まちづくりのCFK

About CFK

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まちづくりのCFK

エリアマネジメントを実践する

エリアマネジメントとは、住民、事業主、地権者など民間が主体となり、地域の持っている価値を維持・向上させる取り組みのこと。近年では、官民恊働型のまちづくりへの期待が高まっており、全国各地でエリアマネジメントの取り組みが増えています。


2006年に始まった「京都市 歩いて楽しいまちなか戦略」もそのひとつ。CFKはプロジェクト発足当時から関わり、コア事業である「四条通歩道拡幅事業」については、土木学会賞(技術賞)、日本都市計画学会賞(石川奨励賞)などを受賞しています。

宮城県・女川町のシンボル空間である「レンガみち」では、年40回を超えるイベントを開催。官民の出資により設立された「女川みらい創造株式会社」がエリアマネジメントを行う仕組みをCFKはプロデュースしました。民間の想いをデザインした公共空間は、民間によって使い込まれ、町民、来訪者に愛される場となっています。

都市の将来ビジョンをつくる

一方で、個々のまちづくりプロジェクトを動かしていくうえでは、その拠りどころとなる将来ビジョンやマスタープランが重要となります。プロジェクト志向を標榜するCFKは、「絵に描いた餅」のようなビジョンは描きません。まちづくりの実践に繋がるビジョンづくりが大切と考えています。

例えば、神戸都心の将来ビジョン。一般的には、ぼかして表現することの多いパース図を、敢えて現地が意識できるように描きこみ、まちづくりプロジェクトの実践にむけたきっかけづくりになるように仕掛けています。市民とのワークショップを重ねた結果であることは、言うまでもありません。

市民や民間の声に耳を傾けながら、まちづくりを“実践”する。その仕掛けとなるビジョンづくりも、70年の歴史の中で未来を見つめる力を磨いてきたCFKの強みのひとつです。

地域に貢献する事業づくり

CFKでは2013年に事業運営部を創設。建設コンサルタント業務の枠を超え、交通計画やまちづくりに貢献する事業へと乗り出しました。
 
第一弾として始まったのが、コミュニティサイクル事業。自転車を軸としたまち・地域づくりの新しいモデルを模索しています。全国3エリアで事業展開し、岡山市の「ももちゃり」では日本一の回転率を達成しています。また、JR東日本と連携して取り組む「Suicle」では、沿線自治体の地域回遊プロジェクトともコラボレーションしています。
 
2015年には、宮城県・女川町における震災復興のコーディネート業務から、地域社会をデザインする会社・合同会社モノコトビトが生まれました。CFKを筆頭に4者が出資。CFKの社員がCEOに就任し、地方都市のまちづくりと地域活性化に貢献しています。

こうした事業をコーディネートし、現場で汗をかく人材を育て、新しい挑戦を続けることも、CFKの強みづくりにつながっていくのです。

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