日本中あちこちにCFKの設計した道があります。
一つ一つに技術が込められています。
道路の全ての設計に携わっています。高速道路、都市内の道路、地方の道路、歩道の設計も行います。道路構造別で言うと、橋、トンネル、高盛土、巨大な法面、道路の全ての構造形態について多くの設計実績があります。道路の一生すべてにかかわっています。必要性検討、路線計画、予備設計、詳細設計、施工管理、点検、補修設計、補強設計、改築設計、撤去設計、道路にも様々なかかわり方があります。一つ一つに必ず高度な技術力が必要です。技術者一人一人の誇りと想いが詰まっています。
関連技術
主な業務履歴
質の高い道路空間のデザイン及びマネジメント手法に関する調査業務
我が国でも、自動車一辺倒の道路のあり方を見直し、人や自転車のための道路空間に再編する取組みが始まっています。本業務では、これからの地域づくりを支える道路空間再編の実践に向けた配慮事項を整理し、道路空間を再編するための空間・プログラム・プロセスの包括的なデザイン手順を理解するための手引きを作成しました。
優良業務表彰、優秀技術者表彰を受賞
道路空間の機能拡充・質的向上に効果的な設計手法に関する調査業務
地域づくりに資する質の高い道路空間のデザイン及びマネジメント手法を全国に拡大するため、本業務では、国内外における道路空間再編事例から分かる技術的留意事項をまとめた図集を作成しました。加えて道路空間の機能拡充や質の向上が地域にもたらす効果を評価するための手引きを作成しました。
優良業務表彰、優秀技術者表彰を受賞
阿倍野歩道橋詳細設計業務委託
天王寺・阿倍野ターミナルの顔は、阿倍野歩道橋のみでなく、阿倍野再開発事業の全般となる、地下空間、平面道路、歩道橋について、そもそもの開発計画~詳細設計までを一貫で実施することができました。計画論と実施設計そして輻輳する施工計画にも、オールCFK一丸であたることで、皆に愛される街のシンボルとなり得たのです。
第二東名高速道路今里第一トンネル詳細設計
新東名高速道路の今里第一トンネルは、周辺の重要構造物や道路の線形条件等から、保全施設との近接影響や超大断面のめがねトンネルとなることが課題でした。設計検討では、数値解析を駆使したトンネル上下線間の離隔距離の最適化や保全施設への影響の最小化、合理的な施工計画等を踏まえて設計し、2012年に無事供用を迎えました。
高速横浜環状北線子安台換気所修正設計他
首都高速横浜北線は生麦JCTから横浜港北JCTまでをつなぐ路線で、そのうち子安台換気所の修正設計を2006年から行いました。本換気所は、上下線のトンネルと一般道及び換気所が一体となった巨大で複雑な構造物です。効率的な検討を行うため3次元モデルを用いた検討を提案し、当社では初めて提案を認めていただいた業務となります。
(2017年3月18日開通)
中央環状品川線五反田換気所詳細設計他
首都高速中央環状品川線は湾岸線から中央環状新宿線に接続する都市トンネルで、そのうち五反田換気所に関する設計を2006年から行いました。設計内容は、換気所躯体、接続ダクト、避難連絡坑、本線シールドトンネルの開口補強設計など多岐に渡り、本線シールドの開口補強設計では、解析だけでなく複雑な施工を考慮した設計を行いました。
(2015年3月7日全線開通)