持続可能な社会づくりに貢献し続けます。
私たちは、道路や鉄道などの社会資本整備のための開発事業において、生活環境や自然環境への影響を低減するため、環境アセスメントを行い、環境保全のための対応策を提案しています。さらに、影響の低減にとどまらず、より良い環境を創造するため、水環境改善やビオトープづくりなどにも取り組んでいます。また、再生可能エネルギーや未利用エネルギーの導入検討などにも積極的に取り組んでいます。
関連技術
主な業務履歴
九州新幹線に係る佐世保線複線化事業環境影響評価業務
佐世保線複線化事業は、九州新幹線西九州ルートの整備に併せて肥前山口・武雄温泉間を複線化するものです。沿線環境の保全を図るため、環境影響評価法に基づく環境アセスメントを行い、騒音・振動や動植物に係る環境保全措置などを検討・立案しました。
すさみ串本道路猛禽類等調査業務
すさみ串本道路は、異常気象時通行規制区間の解消、防災・災害時の代替路確保等を主な目的として整備が進められている道路です。この道路の周辺地域において、猛禽類の生息・繁殖状況の調査を行いました。また、学識者の助言を踏まえつつ、道路事業による影響を検討しました。
下水熱ポテンシャルマップ作成業務委託
大阪府流域下水道幹線(合流式、汚水)約590㎞を対象として、流量計算書を基に算出した下水熱賦存量を地図上に表現した業務です。「下水熱ポテンシャルマップ作成の手引き」に準拠していますが、夏季冬季別下水量に対し4ケースの利用温度差で図化を行い、属性データに水深、流速等の情報を付加するなどの工夫を行いました。