鉄道

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あらゆる鉄道事業の推進に豊富な知識と経験を活かし、鉄道事業のよきパートナーとなります。

私たちは、新幹線、都市鉄道、地下鉄、新交通システム、LRT等あらゆる種類の鉄軌道の計画・設計を行っています。また技術分野は、路線計画、線形・配線計画、線路構造物(高架橋、橋梁、トンネル、盛土・切土)や線路交差構造物(踏切道、線路下横断道)の計画・設計、駅・車両基地の計画・設計など多岐にわたっています。

関連技術


 

主な業務履歴

九州新幹線(西九州)、
袴野架道橋外詳細設計他

2022年秋開業予定の九州新幹線(武雄温泉・長崎間)のうち、西九州自動車道を横過する袴野架道橋を含む延長962m間の高架区間におけるスパン割計画、構造形式の比較検討を行い、上部工(RC桁、PPC桁、合成桁)、下部工(RCラーメン高架橋、RC橋脚、補強土橋台)の設計を実施しました。

 

発注者:独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構
設計完成年:2012

山陽電鉄本線明石市内連続立体交差事業

本事業は、第Ⅰ期事業(大蔵谷駅~明石川)約1.9km、第Ⅱ期事業(明石川~林崎松江海岸駅)約1.9km、合計約3.8kmを高架化する事業です。
連立事業は、一般的に道路と鉄道の平面交差(踏切)の状態から鉄道の立体化を行う事業ですが、本事業では、平面の鉄道を道路が立体交差している状態から、道路を平面化し鉄道を立体化する逆転立体化が特徴でした。一時的に発生する鉄道と道路の平面交差による道路渋滞を極力回避するために、CFKの各部門が協働し総合力を発揮したプロジェクトです。

発注者:山陽電気鉄道株式会社
設計完成年:2016

中之島線 なにわ橋駅

京阪電気鉄道中之島線のなにわ橋駅は全国の地下駅でも珍しい吹き抜け構造を採用しています。CFKはこの吹き抜け構造であるなにわ橋駅の設計を担当しました。
中之島線は駅空間デザインを重視した路線であり、なにわ橋駅では当初から吹き抜け構造の採用が決定していました。CFKは吹き抜け構造が採用できるように様々な設計の工夫を行い、その結果、開放感のあるコンコースを実現することができました。

発注者:京阪電気鉄道株式会社
設計完成年:2008

神戸新交通ポートアイランド線延伸事業

2006年2月16日の神戸空港の開港に合せ、同年2月2日に延伸・複線化を行ったポートアイランド線延伸事業。
CFKは、本事業において、事業許可・特許申請資料作成業務、施行認可図書作成業務を担当しました。需要予測、基本ルート検討から路線設計、駅部を含む構造物の比較設計に至るまで、事業化に向けてCFKが全社一丸となって取り組んだ業務です。
詳細設計段階では、基本計画、設計条件等をまとめた設計要領書を作成し、中公園駅から市民病院前駅(現みなとじま駅)の下部工詳細設計を実施しました。
 

発注者:神戸新交通株式会社
設計完成年:2001

阪神三宮駅 改修設計
(基本計画・基本設計・実施設計)

梅田に次ぐ大規模ターミナルである阪神三宮駅の大規模改修設計を総合コンサルタントとしての強みを活かし、土木設計、建築設計ともに当社で実施しました。建築設計では、六甲山の山並み、神戸港といった神戸の特徴を『なみ』として随所に表現するなど、神戸の玄関口として相応しい駅空間を目指しました。第58回 鉄道建築協会賞入選(作品部門)

 

発注者:阪神電気鉄道株式会社
設計完成年:2013

阪神本線青木駅深江駅実施設計業務他
(基本計画、基本設計、実施設計)

阪神本線住吉・芦屋間連続立体交差事業に伴い高架化された青木駅・深江駅。デザインコンセプトを青木駅“白い砂浜に漂着した青亀”、深江駅“船”とし、3次元モデルを用いたスケッチを作成しながらデザイン検討を重ねました。2019年の上り線高架化により全線高架化が完了し、両駅とも作成したスケッチ通りの外観を見ることができます。
 

発注者:阪神電気鉄道株式会社
設計完成年:2010

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