水都大阪における水の回廊の一角「東横堀川」では、今後耐震護岸への改修を行い、現状の閉鎖的な空間から、日常的に人々が集い行き交う水辺空間になることを目指しています。
令和6年3月には「東横堀川等の水辺の魅力空間づくり基本方針」(以降基本方針)を策定し、今後の水辺の魅力空間づくりの取組方針と進め方についてとりまとめています。
この基本方針を実現する一歩として、閉ざされたみち・通路などを開放し、水辺の様々なプログラムを通じて、新たな魅力づくりにつながる、利活用を見据えた社会実験を行います。
社会実験の今橋~平野橋会場では30日間にわたって、平野橋北の通常は閉鎖された階段を開放し、水辺を眺められるリバーテラスベンチを設け、新たな滞在空間を作り出します。
また、東横堀緑道の大掃除を実行する「水辺のおそうじ」、水辺でプロのビールが味わえる「リバーサイドビアホール」、シャボン玉やかざぐるまで水辺を飾り付けるワークショップ「リバーテラスを飾ろう」などのプログラムを実施します。
上大和橋会場では、通常は閉鎖されている広場を開放し、上記「水辺のおそうじ」を上大和橋でも実施するほか、あずまやなどの滞在空間やキッチンカーを設置し、座りたくなる空間を創出します。
CFKでは沿川地域や様々な事業者と連携し、各プログラムや空間デザインに至るまで社会実験全体の企画・運営を行っています。
皆様お誘いあわせの上ぜひお越しいただき、いつもとは違う東横堀川の空間を体感してください。(入場無料)
社会実験「東横堀川RIVER TERRACE 2024秋」リーフレット
