情報システム

ビッグデータを華麗に解析!

CFKのインフラマネジメント理念は、国民並びに各種事業者の貴重な共有財産であるインフラを「賢く」運用する支援のために、保全、再生(補修・補強)、更新、新規整備について、「思想」を明確にし、「目標」を設定した上で、個々のインフラの状況に応じた「戦略」を講じることにあります。戦略は、成果=『インフラの社会的価値及び経済的価値を最大限にすること』に結び付けるためのものであり、PDCAサイクルに基づくメンテナンスサイクルを回しつつ、各種インフラのパフォーマンス、コスト、リスクのバランスを図った適切なマネジメントをお手伝いします。

近年のICT(Information and Communication Technology/情報通信技術)の進展には目を見張るものがあります。様々な分野でICTの活用が進んでおり、一般紙をみても、一日としてICTの記事を目にしない日はありません。ICTの利活用は、CFKだけでなく、土木業界全体の魅力向上、働き方の改善に資する取り組みであり、まさに「新3K」(休暇、給与、希望)を目指した取り組みと言えます。CFKは業界のリーディング・カンパニーとして、CIM(Construction Information Modeling)やi-Construction、AI設計照査システム開発、交通ビッグデータ活用など、先進ICTを活用したインフラ整備の高度化に向けた挑戦を続けています。ここでは、CFKのICTの取り組みのうち、交通ビッグデータの活用事例をいくつか紹介いたします。

主な事例

平成28年度北勢国道管内幹線道路網検討業務

北勢国道管内の動向調査を踏まえ、北勢地域および伊賀地域の広域的な幹線道路ネットワークのあるべき姿について検討するとともに、それらのネットワークの利活用促進を検討しました。具体には、ETC2.0プローブ情報の走行履歴情報や旅行速度による利用圏域・時間圏域分析や、観光地における立ち寄り分析などを実施しました。

発注者:国土交通省 中部地方整備局 北勢国道事務所
完成年:2017

紀南東部地域予備設計業務


「串本太地道路」および「新宮道路」について、新規事業採択に向けて、最適ルートの再整理やコスト縮減、事業化区間分割等を検討しました。具体には、ETC2.0プローブ情報の走行履歴情報による観光地に来訪する車両の走行経路分析、挙動履歴情報による危険挙動(急ブレーキ、急ハンドル)の発生状況の分析を実施しました。

発注者:国土交通省 近畿地方整備局 紀南河川国道事務所
完成年:2017

 

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