地下鉄の計画・設計

新線整備・延伸、新駅整備など

都市の発展を支える地下鉄整備

地下鉄は三大都市圏を中心に、都心部における通勤・通学など私たちの日常生活の移動を支える重要な役割を担っています。また、近年は、地下鉄駅と周辺再開発の接続を図るなど、都心部におけるまちづくりなど、都市の発展にも貢献しています。
CFKは、全国各都市の地下鉄整備に係る計画・設計に携わっており、新線整備や既存路線の延伸、地下鉄駅整備について、計画から詳細設計まで幅広い領域で技術サービスを提供しています。関西圏の全路線で実績を有するほか、全国の地下鉄計画・設計に多数関与しています。

中之島線 なにわ橋駅

京阪電気鉄道中之島線のなにわ橋駅は全国の地下駅でも珍しい吹き抜け構造を採用しています。CFKはこの吹き抜け構造であるなにわ橋駅の設計を担当しました。
中之島線は駅空間デザインを重視した路線であり、なにわ橋駅では当初から吹き抜け構造の採用が決定していました。CFKは吹き抜け構造が採用できるように様々な設計の工夫を行い、その結果、開放感のあるコンコースを実現することができました。

発注者:京阪電気鉄道株式会社
設計完成年:2008

福岡市地下鉄七隈線延伸事業

福岡市交通局・七隈線延伸線(延長約1.4km)のうち、櫛田神社前駅(開削トンネル)、及び天神南駅~博多駅間(シールドトンネル)の詳細設計を担当しました。駅部の設計では、都心部の狭隘かつ厳しい施工条件を考慮し、大規模な4層構造地下駅を設計しました。
また、シールドトンネル設計では、既設橋梁(春吉橋、中州新橋)の直下をトンネルが通過する際の影響検討と既設橋梁の防護工の設計を行い、無事にシールドトンネルの施工が完了しました。
2022年度の開業(予定)に向けて建設工事が進んでいます。

発注者:福岡市交通局
設計完成年:2013

仙台市地下鉄東西線 宮城野通駅

仙台市東西線は、仙台市を東西に貫く平成27年開業の新しい路線で、リニアモーター式の地下鉄です。宮城野通駅は、仙台駅の東隣に位置する掘削深度が30m以上の4層構造の地下駅で、CFKは駅と出入口の土木詳細設計を行いました。近接埋設物に工事の影響を与えない計画、沿道建物への影響を考慮した設計等、都市内での建設であることに配慮しました。

発注者:仙台市交通局
設計完成年:2005

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