橋梁設計

橋梁は川や谷によって遮られていた地点同士をつなぐインフラとして、石橋・木橋の時代から鉄・コンクリート・炭素繊維と新しい材料と新しい構造形式と共に発展してきました。人々の暮らしを支える架け橋として社会生活に欠かせない構造物です。

CFKでは、これまで戦後の復興期から高度経済成長期、バブル経済と平成不況まで長年に渡り、時代で変わるニーズに対して、総合的な技術力と創造力で数多くの橋梁を世に送り出してきました。

新設橋梁、既設橋梁の長寿命化(補修補強)、拡幅に代表される橋梁改築など、鋼構造、プレストレスト・コンクリート構造、鉄筋コンクリート構造ならびに複合構造の橋梁、高架橋、ペデストリアンデッキなどの各種構造物の調査・計画・設計・解析を行っています。

「橋梁のコンサルタントとは、橋梁を計画・設計する技術者ではなく、人々の暮らしを安全・快適・豊かにする創造者です。」をモットーに、全ての人々に末永く愛され活かされる橋づくりを目指して日々取り組んでいます。

主な事例

小名浜港東港地区臨港道路(橋梁)3号埠頭部詳細設計

名浜港の人工島と3号ふ頭を結ぶ臨港道路橋梁のうち3号埠頭部に架かる橋梁です。委員会(構造・景観)での議論に基づきデザインされた基本形状・細部構造です。施工中に東日本大震災により被災しましたが、復興のシンボルとして地元から親しまれています。
橋長:220.0m(4@55.0m)、
構造形式:PC4径間連続箱桁橋(固定支保工)

発注者:国土交通省 東北地方整備局 仙台港湾空港技術調査事務所
完成年:2010(竣工:2017年3月、2018土木学会田中賞受賞)

信濃橋渡り線橋梁設計(その1)業務

阪神高速16号大阪港線東行と1号環状線北行を結ぶジャンクションに架かる橋梁です。都市内での厳しい条件下で、景観設計、一体化拡幅、対震橋脚の鋼管集成橋脚を採用しました。
橋長:781.2m(大阪港線拡幅部)、218.8m(信濃橋渡り線)
構造形式:鋼連続鈑桁橋、鋼単純鋼床版箱桁橋、鋼連続鋼床版箱桁橋(クレーン架設)

発注者:阪神高速道路株式会社 建設・更新事業本部
完成年:2014(竣工:2020年1月、2019土木学会田中賞受賞)

名古屋第二環状自動車道飛島ジャンクションAランプ橋他1橋基本詳細設計

飛島ジャンクションのうち、本線料金所である飛島木場3号橋及び伊勢湾道路に接続するA・Cランプ橋です。伊勢湾道路跨線部は鋼4径間連続鋼床版曲線箱桁橋として1250tクレーンによる大ブロック一括架設工法を採用。土層構成が複雑な特徴に対して面的な杭種選定を行い、杭の鉛直載荷試験計画まで実施しました。

発注者:中日本高速道路株式会社 名古屋支社
完成年:2014(竣工:2021年3月)

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