道をひらく、人をつなぐ
CFKは、高速道路からまちなかの街路まで様々な道路の計画、設計を行っています。
国土幹線道路ネットワークの形成、人や景観を優先した道路空間の創出、自動運転化への対応など多種‧多様なニーズに対応したみちづくりに取り組んでいます
人と物の往来をつくる～国や地域の骨格形成、大規模プロジェクトの推進～
CFKは、国土軸となる高規格幹線道路や都市交通の要となる都市高速道路、人類課題の解決の場を目指した大阪万博、国際観光拠点の形成を目指す大阪ＩＲなどの事業を支える道路インフラ整備に携わっています。道路の構想から完成に至るまでの間、事業計画や路線‧交通計画、本体設計、環境対策など、道路事業全般について技術力を結集し、総合的に対応しています。
まさに国や地域の骨格をかたち創る、世の中をつくり替える大きな仕事です。
国土軸の強化、整備推進
都市や地域が、主体性を維持しつつ、地域の資源や機能を相互に活用し、協調的に活動するためには、地域連携を支える国土軸の強化と整備を進める必要があります。また、災害大国である我が国の強靭化を進めるためには、地域間が相互補完することができるように道路ネットワークで結ばれていることが重要です。ＣＦＫは、国土軸の強化、整備に寄与する各種の道路整備プロジェクトに参画しています。
【業務実績】新名神高速道路、新東名高速道路、紀勢線、山陰近畿自動車道、東京外かく環状道路など
都市高速のネットワーク構想
活力ある大都市圏を形成するためには、大量の人と物を円滑に運ぶための都市高速道路が必要です。ＣＦＫは、首都圏・近畿圏をはじめとする大都市圏の高速道路ネットワークの整備構想から計画、設計に関わり、建設コンサルタントとしての総合力を発揮しています。
【業務実績】大和北道路、阪神高速淀川左岸線、阪神高速道路・首都高速道路将来ネットワーク
など
地区開発の交通アクセス計画
地区開発に起因する道路渋滞の抑制や安全性を確保するため、計画段階での予測から施設立地後の追加対策に至るまでの道路交通の検討が必要です。ＣＦＫは、道路の計画や設計に関する専門的技術者集団として、地区開発の影響を最小限に抑えつつ、円滑な交通を確保するために力を尽くしています。
【業務実績】大阪万博
賑わいと憩いをつくる～公共空間としてのみちのデザインを考える～
近年、まちなか道路の歩行者滞在空間の創出や景観の改善といった道路空間再編事業が増えています。地域を豊かにする歩行者中心の道路空間が求められており、目抜き通りや繁華街、交通広場といったまちを代表する公共空間をデザインする仕事であり、今後の中心的な業務への成長が期待されます。地域の方々のご意見を伺いながら、公共空間のデザインとして如何に合意形成を図っていくかがポイントになります。
海外の公共空間の共同研究
若手社員が欧州・豪州の公共空間再編事例調査に参加（2018～2019）。合意形成方法やデザインコントロール手法を学び、自らの業務に活かしています。
駅前広場の歩行者専用化
駅を核とした公共空間をさらにゆたかに。クルマで占められていた駅前を、もっと身近で憩いの場所となるように、交通処理と空間デザインの技術を駆使しています
【業務実績】なんば駅前広場、大阪万博交通広場など
空間再配分によるシンボルロード化
既存の道路の車道と歩道の配分を変更し、人々が楽しく滞在でき、居場所となるみち空間をつくることに尽力しています。
【業務実績】大阪中之島通、和歌山城前広場、六本木シンボルロードなど
