CFKバイクサークル!? ~バイクが創る居場所~

CFKのバイクサークル?

週末にCFKのバイク仲間とツーリングに出かけることがあります。バイクで一緒に風を感じながら、自然が織りなす感動的な景色を見たり、ご当地の美味しいものを味わったり。その時間が、所属や年齢を超えて、飾らない人間関係を生んでいます。

CFKには「復建会」という部活動があり、野球やサッカー、テニスなどのメジャーなスポーツ部があります。でも、バイクサークルは、何年か前に自然に始まったゆるやかな趣味サークル。最初は2人でのスタートでしたが、少しずつ気の合う仲間が増え、今では10人程度のあつまりになっています。

毎年、新入社員が入社するときには「バイクが趣味の人はいるかな?」とちょっとワクワクしながら様子をうかがっています。

 

ツーリングの楽しさ、それはみんなで共有すること

「マスツーリング」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?簡単に言うと、何人かで一緒に走るツーリングのことです。走っている間、ずっと黙っているわけではなく、実はバイク用のインカムを使って、ヘルメットをつけたまま会話を楽しむことができます。絶景を見て、感動をみんなで分かち合ったり、ちょっとした悩みを話したり、日常の出来事で笑いあったり。居酒屋でのトークのようにバイクに乗りながらでないとできない話題というのがあり、そんな瞬間が魅力のひとつだと思います。

ツーリングの楽しみ方は色々で、お花見ツーリングや牡蠣ツーリング、スウィーツツーリング、ツーリングラリー参加などがありますが、自分の相棒と自由に走る楽しさだけは共通しています。

2024年11月には、4人で長野の蓼科湖周辺にキャンプツーリングをしてきました。焚火を囲み、みんなで星を眺めながら語り合ったり、次の日には日本有数の景観を誇るワインディングロード「ビーナスライン」を走ったり。道を駆ける心地よさはもちろん、仲間と一緒に無邪気に過ごす時間が、何よりも素晴らしいと感じます。

 

決まりのない自然な居場所

もちろん、バイクはみんなで楽しむものだけではありません。ひとりで走るソロツーリングも、その魅力のひとつです。自分のペースで好きな場所に行き、ただひたすら走ります。疲れて帰った時には、「どうしてこんなにしんどいことをしてたんだろう?」と思うこともありますが、次にバイクに跨ると、なぜか「帰ってきたな」と心地よさを感じます。バイクのシートが、自分に用意された特別な居場所に思えるからです。

このサークルは誰かが意図的に作ったものではなく、自然とみんなが集まり、気づいた時には小気味良くなったものです。バイクという共通の趣味を通し、普段はあまり関わることのない人達とも繋がりが生まれ、その絆は大切なものになりました。

そして、こうした絆が、仕事の場でも自然と活きています。気軽に話ができる仲間がいることで、仕事をもっと楽しく、スムーズにしてくれます。バイクのシートに座るときの心地よさと同じように、このサークルは、いつでも居場所を提供してくれるかけがえのない時間そのものだと思います。

山本 宣永
YAMAMOTO Nobuhisa
道路系部門
道路グループ
チームリーダー

柳川 篤志
YANAGAWA Atsushi
計画系部門
総合政策グループ

福原 凪咲
FUKUHARA Nagisa
道路系部門
橋梁・長寿命化グループ

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