名古屋に拠点を置く鉄道系部門 中部鉄道グループの主催により、「名古屋鉄道 河和線養父森岡線立体交差及び新駅設置事業に伴う本線土木工事」の現場見学会を、2022年6月2日に開催しました。本工事は、都市計画道路養父森岡線の広域的なネットワーク化を図るため、名古屋鉄道河和線（高横須賀～南加木屋駅間）を高架化するもので、現在、高架構造物の施工が進められています。
見学会当日は、名古屋鉄道様をはじめ、CFK設計区間の工事を担当されている株式会社フジタ様および株式会社奥村組様から、施工状況の説明を受けながら、高架構造物の仮設工や鉄筋工などを見学しました。CFK参加者は、新入社員を含む若手からベテラン技術者まで、皆熱心に説明に耳を傾け、若手からも積極的に質問が出ました。
現場での苦労や工夫の一部を知ることができ、また、発注者、施工者、設計者がそれぞれの立場から意見を交換することができ、大変有意義な見学会となりました。
