木津川タウンアセットマネージャー養成講座において立案したグリーンインフラ導入計画、JAAM賞を受賞しました

2021.10.28

「木津川タウンアセットマネージャー養成講座」は、一般社団法人日本アセットマネジメント協会主催で令和3年7月8日~10月1日に開催され、環境・防災系部門環境グループの與那城職員が参加しました。

講座では、第2次木津川市都市計画マスタープランで「市街化検討ゾーン」と位置付けられる木津駅東側の地域について、中心都市拠点としての今後の市街化に向けたまちづくりの計画をグループワーク形式で検討しました。組合施工の土地区画整理事業により市街地整備を行い、PPP/PFI方式を利用した官民連携のタウンアセットマネジメントビジネスを構築することが前提です。

與那城職員のワーキンググループは、「KIZUGAWA Green Life~自然共生・にぎわい創出を目指した農地活用による駅前空間整備~」というコンセプトのもと、Park-PFIや指定管理者制度等を用いた都市公園へのキャンプ場や公共施設、飲食店等の設置、また、既存の農地を活用した農業研究・農福連携施設の誘致による産学官連携等を提案しました。また、内水氾濫の課題を解決するために、対象地全体に計画的な雨水浸透・貯留機能を持つグリーンインフラの導入を提案しました。提案に際しては、木津川の氾濫原であり内水氾濫のリスクが高い地域であること、風土や歴史等を背景とする地域アイデンティティを生かすこと、周辺の既成市街地との連携を図ることを重視しました。

與那城職員のワーキンググループによる提案内容は、日本アセットマネジメント協会より送られるJAAM賞を受賞しました。(写真:右から2番目が與那城職員)

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