平安京の時代から、京の都のメインストリートとして発展してきた三条通（京都市中京区）は、いま、無電柱化の早期着手路線に位置づけられ、歴史と文化に支えられた品格のあるまちづくりの契機を迎えています。
これを受けて、”通り”から始めるまちづくりとして、10年後、20年後の三条通の空間像を考える取組みが、地域住民と専門家、空間デザインを志す学生たちとともに進んでいます。
昨年に引き続き、その取組みの一環となる『三条通まちづくり2023 – 三条通で遊んでみよし –』を、10/21（土）、10/22（日）、11/4（土）、5（日）の４日間で実施します。
この取組みは、一過性のイベントではなく、「みち」を地域交流の舞台、まちづくりの場として育てていくことを目的としています。
ふだん見られない「みち」の姿を皆様もぜひ体感してください。
CFKでは、2006年度から京都市「歩いて楽しいまちなか戦略」に関わり続けており、今回のこの取組みも三条通エリアマネジメント検討会議の一員として、地域とともに三条通のまちづくりに取り組んでいます。
