2025年8月22日(金)「デジタルツイン × リアリティキャプチャー 講習会」を開催しました
実際の活用事例や技術の解説、体験型のデモンストレーション

○概要
プログラム名:「デジタルツイン × リアリティキャプチャー 講習会」
日時:2025年8月22日(金)10:00~12:00
講師:株式会社ホロラボ 取締役COO 伊藤 武仙 氏 (https://hololab.co.jp/about)
○プログラム
デジタルツインとReality Capture技術解説および体験デモ
・都市空間における3Dスキャンと可視化ツール(torinome)の紹介
・Reality Capture(実空間の3D化)技術の概要
・3Dモデルを操作する体験型デモンストレーション
意見交換(開発方向性・技術活用に関する討議)
近年、iRICなどによる流況解析と都市空間の3Dモデル(PLATEAU等)との連携を通じて、デジタルツインの概念を河川防災分野に応用する動きが広がっています。こうした背景のもと、都市分野におけるリアリティキャプチャー(現実空間の高精度3D化)技術に先進的に取り組む株式会社ホロラボの伊藤武仙氏を講師に迎え、実際の活用事例や技術の解説に加え、体験型のデモンストレーションを通じて技術的理解を深めました。

iPad Pro搭載のLiDARスキャナを活用したデモンストレーションでは、3DスキャンしたCFK社員をその場でtrinome上に表示し、その手軽さに驚きの声が上がりました。
また、講習後の意見交換会では、参加者間での活発な議論が行われ、今後の社内開発や業務応用に向けた視座の共有が図られました。参加者からは、流域治水分野における3D可視化技術の活用方針や課題認識について多くの意見が出され、今後の技術活用に向けた有益な情報交換が行われました。


