現在、南海本線の諏訪ノ森駅と浜寺公園駅付近では、踏切渋滞・事故の解消による都市交通の円滑化、鉄道の定時運行、鉄道により分断されていた市街地の一体化の促進等を目的として、地平を走行している鉄道を高架化する連続立体交差化事業が進められています。
本連立事業では、仮線と呼ばれる仮設の線路を現在営業中の線路の横に敷設し、線路を切り替えたのち、元々線路があった土地に高架橋を施工します。仮線施工後、高架橋を片方の線路部分から順に施工し、線路をそれぞれ仮線から高架本線へ切替を行い、地上部分の線路を片方ずつ高架化することで、事業完了となります。(下図参照)
7月25日の終電後に浜寺公園駅付近で行われた下り線の仮線切替工事(下図Step2)を見学しました。参加した若手技術者からは、「切替工事は大勢の作業員を動員し、終電から始発までの4時間ほどで行われたため、事前に設計業務で切替部の検討を行う必要性を実感できた。」という感想があり、有意義な見学となりました。
CFKは本事業の計画段階から、調査(測量、地盤、環境)、構造物の設計に至るまで幅広く業務に携わっています。今後はCFKが設計した高架橋が施工され、仮下り本線から高架下り本線への切替が行われます。(下図Step3)
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諏訪ノ森駅付近の上り線を仮線に切り替える工事(下図Step1):https://www.cfk.co.jp/news/1174
諏訪ノ森駅付近の下り線を仮線に切り替える工事(下図Step2):https://www.cfk.co.jp/news/1206



下り線の切替位置及び浜寺公園駅の各ホーム