芦野 洸介

土木にルーツがなくても大丈夫。
「好き」を大事にすれば、
どんな人でも活躍できる。

People

環境・防災系部門 環境グループ

2017年入社

芦野 洸介 Kosuke Ashino

広島大学大学院生物圏科学専攻修了。2017年に入社し環境・防災系部門 環境グループに配属。自然環境の保全や自然再生等に関する調査・検討に携わる。

建設と環境保全の密接な関係

入社以来私が携わっているのは、自然環境保全に関する調査・検討の業務です。建設コンサルタントと聞いてまず思い浮かぶ設計や計画の業務と比べると、少しイメージしにくいかもしれません。でも、建設と環境保全には切っても切り離せない関係があるんです。例えばもともと森だった場所に道路をつくる時、工事の過程や完成した道路によってそこに生息していた動植物に影響が生じてしまう可能性があります。それを防ぐため、その場所にどんな動植物がどんなふうに暮らしているかを調査し、その結果を踏まえて建設の計画や工事の方法を検討し、場合によっては移植などを行う必要があります。この調査から検討までを担っているのが、私が所属する環境グループです。

印象に残っている仕事として、フクロウの調査があります。フクロウは夜行性で目視での観察が困難なため、鳴き声を頼りに調査を行います。現地での確認に加え、録音装置も設置しましたが、​​録音した音声データは人が鳴き声を聞いて確認するしかありませんでした。実際に私も約300時間の音声データを自分の耳で確認したことがあります。風や川などの雑音も聞こえる中、いつ鳴くともわからないフクロウの声を探し続けるのは、時間がかかるだけでなく精神的にもつらい作業でした。そこで、効率化のためにAIを用いた解析ソフトの導入を発案したんです。ソフトの開発元と協働して、これまでの録音データをAIに学習させることでフクロウの鳴き声の検出システムを新たに構築し、最終的には人が聞いて確認する時間を総録音時間の約2.7%まで短縮することができました。このようにして得られた調査結果をベースにして、生き物への影響を最小限に留められるような工事の方法や時間・時期などを検討し提案しました。

土木については何も知らなかった

私は大学院まで土木とは関係のない研究をしていました。農学部出身ですが研究内容は水産に近く、大学院時代はひたすら沖縄の海に潜って魚の観察をしていました。もともと幼い頃から自然に触れるのが好きで、大学も就職先も「好きなことをしたい」ということを一番に考えて選びました。CFKとの出会いは、就活サイトで「環境」のキーワードで検索したのがきっかけです。選考を受けてみると、小論文の課題が出たり、面接で他社では聞かれないようなユニークな質問をされたりして、ちゃんと人を見てくれているんだなという印象を持ちました。「自然に触れられる」「人を大切にしてくれる」この2点が決め手になってCFKへの就職を決めました。最初の頃は土木の知識が全くなかったので、工事現場を見に行ったり本を読んだりしてとにかく勉強の日々でした。はじめは興味もなかったんですが、知識がついてくるにつれてどんどん面白くなっていきましたね。

環境保全の業務で大変なのは「同じものがない」ということです。調査の対象は、鳥だけでなく動物や魚、植物にも及びます。地域が変わればいる生き物も変わりますし、つくるものがダムなのか橋なのか道路なのかによっても影響の出方は変わります。同じダムでも規模によってまた違ってくる。前例をなぞっておけばよいということが全くなく、常に考え続けないといけません。しんどいなと思うこともありますが、自然に触れるという一番好きなことが仕事になっているので大変なことも含めて楽しめています。今後は、今ある自然環境の保全だけでなく、昔いた生き物を呼び戻すような再生に向けた仕事もしていけたらと思っています。

一対一の育成

CFKでは入社から1年間「育成担当」の先輩社員が一対一でサポートについてくれます。実際に一緒に仕事をしながら、仕事の内容だけでなく社会人としての考え方などいろいろなことを教えていただきました。困った時にも迷わず相談できるので、とてもありがたい存在でしたね。1日のスケジュールや仕事の進め方などは、私は最初の頃から自由度高く自分で決めさせてもらっていましたが、人によっては上司や育成担当と一緒にタスク管理などを細かくやっていく場合もあるようです。選考の過程で感じた「人をちゃんと見てくれる」という印象の通り、一人一人に合わせて細やかな対応をしてくれる会社だなと思います。

入社5年目となり、今年度からは私が育成担当として後輩を見る立場になりました。この後輩にはどんなやり方が合っているんだろうと考えて、上司や当時の育成担当にも相談しながらサポートをしています。自分が1年目だった時もこうやってみんなで考えてくれていたんだなと、立場が変わって改めてありがたさを感じます。当時私についてくれていた育成担当と比べると私は経験がまだ浅いので、全く同じようにしてあげることはできないかもしれません。でも、歳が近いことは利点でもあると思いますし、自分なりのやり方を考えながら精一杯サポートしていきたいです。

3年目くらいまでは自分の業務をこなすので手一杯でしたが、4年目からは少しずつ余裕ができてきて、5年目の今はチーム全体のことにも目が向くようになってきました。将来は組織の中核としてマネジメントなどにも関わっていきたいと考えています。

どんなルーツを持っていても大丈夫

CFKには私のように土木以外のルーツを持つ人もたくさんいます。文系出身の技術者も活躍しています。だから、自分は土木のことを知らないからといって諦めてしまうのはもったいないと思います。CFKは総合コンサルティング会社なので、もちろん計画や設計のプロもいれば、マネジメントを専門とする人もいますし、私のように環境保全に携わる人もいる。どんな人でも得意なことを活かして活躍できる会社だと思います。あくまで「コンサルティング」の会社として広く捉えて、少しでも興味を持ったら迷わず説明会に来てみてほしいです。

将来の目標がはっきりしている人は、それをCFKで一緒に実現できたら素晴らしいことだと思います。でも、まだ目標が見つからないという人も大歓迎です。CFKでは普段から自分の考えを言う機会が多いですし、些細なものから大きなものまで「もっとこうしたい」という夢や野望のようなものをみんなが聞いて受け止めてくれる土壌があります。そんな環境に身をおくことで、徐々に自分の進みたい道が見えてくるのではないかと思います。私自身、特に目標があったわけではなく自分の好きなことをしたいという思いで入社しました。同じように、好きなことがあってそれにのめりこめる人には向いている会社だと思います。

上保 恵理佳

東日本大震災があったから、
私はこの道を選びました。

道路系部門 道路第二グループ

2012年入社

上保 恵理佳 Erika Uwabo

中邨 亮太

スケールの大きい仕事をしたい。
だからコンサルタントを選びました。

構造系部門 橋梁・長寿命化グループ

2011年入社

中邨 亮太 Ryota Nakamura

畠中 仁

海外からも期待される
「鉄道のCFK」の技術力は誇りです。

鉄道系部門 中部鉄道グループ

1999年入社

畠中 仁 Hitoshi Hatanaka

末 祐介

女川町で建設コンサルタントの
新たなあり方に気づきました。

計画系部門 総合政策グループ

1999年入社

末 祐介 Yusuke Sue

芦野 洸介

土木にルーツがなくても大丈夫。
「好き」を大事にすれば、
どんな人でも活躍できる。

環境・防災系部門 環境グループ

2017年入社

芦野 洸介 Kosuke Ashino

梶川 遥奈

学び、考え、議論することが楽しい。
街の未来を想像するとワクワクします。

計画系部門 交通計画グループ

2017年入社

梶川 遥奈 Haruna Kajikawa