PM・CMへの挑戦-プロジェクトを成功させるための道筋の明確化、地道な作業の積重ね-

プロジェクトを実現するために

ひとつのプロジェクトを実現するためには、構想段階から計画、設計、施工、維持管理の段階まで、多くの段階を経る必要があります。いくらすばらしい青写真を描いても、これらの各段階でしっかりとマネジメントしなければ実現しません。

例えば、新しい公園を新たに計画してみるとしましょう。まず何をしますか。どのような利用者が想定されるのか、またその利用者はどこから来るのか、駐車場は必要なのか、カフェなどの店舗は配置するのか、利用者の動線はどうなるのか・・・と計画的なことが頭に浮かびます。考えているととても楽しいですね。

楽しい空間を作るためにはセンスのある計画だけでなく地道な努力も必要

しかし、これを実現するためにはさらに様々なことを調査して対応していく必要があります。例えば、その土地は誰のものなのか、用途地域はどうなっているのか、まさか保安林には指定されていないよね、もしかして埋蔵文化財の包蔵地かも、地盤はどんな感じなのかな・・・まさか液状化するのかな、いやいや要対策土や汚染土壌が出たらどうするの、あれっ高圧電線が近くを通っているじゃないか、ええっ都市ガスの幹線も通っているぞ・・・といった具合。

これ以外にも、工事用車両の経路は小学校の通学路と重なっていないかな、工事の騒音振動対策も必要になるのでは、建設残土はどこに持っていくの・・・このように、一つのプロジェクトを実現するためにはものすごい数のタスクを一つ一つ解決するという「地道な作業」が必要です。また、やみくもにタスクを解決していくのではなく、「明確な道筋」をつけて計画的に進めていくことも必要です。

マネジメントに必要な能力とは

これまでの建設コンサルタントの業務の主体は、プロジェクトの計画や構造物の設計でしたが、現在、CFKはプロジェクト実現のために、構想段階から維持管理段階までの「プロジェクト全体」をマネジメントする分野への展開を進めています。そのために必要となる、「明確な道筋」をつけることができる技術力・経験と、「地道な作業」を進めることができる粘り強さを持った技術者の育成を進めているところです。

RECRUIT

採用情報


私たちと一緒に新しい未来を切り開きましょう。
CFKでは、高い志を持ってチャレンジし続けるあなたを待っています。

採用情報へ 採用情報