観光×人材育成の観点から空飛ぶクルマの社会受容性向上に取り組んでいます!
2022年4月27日、兵庫県、兼松株式会社、中央復建コンサルタンツ株式会社、株式会社パソナグループ、株式会社BUZZPORTの5者は、次世代モビリティとして注目される空飛ぶクルマの振興を通じ、地域創生や観光開発を担う人材の育成、地域活性化を目的とした連携及び協力に関する協定書を締結しました。

連携協定における取組の一環として、「HYOGO空飛ぶクルマ研究室(HAAM)」を設立しました。HAAMは、空飛ぶクルマを利用者視点から捉え、次代を担う若者とSDGs思考で未来の空を構想する未来系シンクタンクです。研究室で生まれる提案を広く発信し、社会受容性の向上を図り、研究室に関わった若者を空飛ぶクルマ産業の担い手として兵庫から輩出することを目指します。

HYOGO空飛ぶクルマ研究室ウェブサイト https://www.hyogoaam.jp/
令和4年度は、空飛ぶクルマゼミ【大学生向け】、観光甲子園 空飛ぶクルマ部門【高校生向け】を主軸とした「若者×観光×空飛ぶクルマ」の観点から空飛ぶクルマの社会受容性向上に取り組んでいます。


CFKのプロジェクトメンバーが観光甲子園の審査員として登壇
観光甲子園2022決勝大会ライブ配信(Youtube)
インフラの維持管理へのローカル5G技術の活用を目指します!
CFKは鉄道分野、道路分野に着目し、ローカル5G技術のインフラ維持管理の観点での社会実装を目指しています。
鉄道分野では、高精細画像の高速通信とAI解析により、疑似的なき裂やブレーキパッドの厚みなどの検知(京浜急行電鉄、西日本鉄道、京阪電気鉄道)、ドローンでの線路上の異常検知(京浜急行電鉄)の実証実験を行いました。

道路分野では、被災状況確認の迅速化を目的として、ローカル5Gスポット(東埼玉道路)の活用により遠隔拠点に被災箇所を想定した3次元点群など大容量データを伝送する実証実験を行いました。


ローカル5Gを活用した実証実験 ―地域課題の解決に向けてー
国土交通省 関東地方整備局 広報チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=a5MDX--fw54