DXへの取り組み

簡単クラウド型3次元モデル閲覧システム ~CFK PANORAMA MANAGER~

BIM/CIMモデル(3次元モデル)の閲覧には、CADソフト等のインストール・操作が必要となり、一般の方々にはハードルが高いのが現状です。

CFKでは、スマホやタブレットで2次元バーコードを読み取ったり、URLをクリックするだけで、誰でも簡単にBIM/CIMモデルを閲覧できるシステムを開発し、業務で利用しています。

モデル提供:中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社

 

 

スマホのLiDAR機能を活用した地形や構造物の計測

身近な道具(スマホ)を用いて、地形や構造物の3次元形状を簡易に計測し、調査や設計に活用する取り組みを進めています。

最新のiPhone/iPadに登載されているLiDAR(光による検知と測距)機能を活用すれば、簡単に地形や構造物の3次元点群データを取得できます。取得した3次元点群データを3次元CADデータに変換することで、寸法形状や面積、体積を容易に算出することができ、地形や既設構造物の補足測量の高度化・効率化に役立ちます。

iPhone/iPad Pro LiDARを活用した簡便な補足測量

UAVを活用した災害の早期復旧

令和元年10月12日、台風19号による豪雨により、圏央道八王子西インター近くの切土法面が崩落しました。CFKは、中日本ハイウエイ・エンジニアリング東京株式会社(エンジ東京(株))と協力し、3次元デジタルデータにて崩落土量を早期に把握することにより、高速道路の早期復旧に貢献しました。

この事例では、切土法面の崩落後、エンジ東京がUAV(ドローン)にて撮影した崩落現場の2次元デジタル画像を用いて、CFKがSfM(Structure from Motion)にて崩落後の3次元点群データを作成し、航空LP(レーザープロファイラー)によって計測されていた崩落前の3次元点群データから崩落前と崩落後の地表面の3次元モデルを作成し、崩落前後における地表面3次元モデルの差分から崩落土量を算出しました。

エンジ東京とCFKが協働し、実質1日で概算崩落土量を把握することにより、高速道路の早期復旧に役立てました。

※この事例を受け、CFKはエンジ東京(株)と「災害時におけるのり面崩落土量等算出の協力に関する協定」を締結しました。

モデル提供:中日本ハイウェイ・エンジニアリング東京株式会社

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